偏頭痛と食品

偏頭痛と食品その2

 

 

赤ワインが頭痛に悪いと言っても、今まで赤ワインが大好きで良く飲んでいた方は、いきなり我慢するのは辛いでしょう。

 

量を減らしたり、最初の一杯だけ赤ワインにして少なめに飲んだり、他のアルコールを飲むなどの工夫をしてみましょう。

 

また、アスパラギン酸と言う成分も偏頭痛を誘発すると言われています。これは、カロリーをカットした、ダイエット用の甘味料に入っている成分です

 

コーヒーや紅茶に入れる甘味料を、なんとなくいつもダイエット甘味料にしている方は、摂取しすぎているかもしれませんから気をつけましょう。

 

そして、グルタミン酸ナトリウムが入った化学調味料も頭痛持ちの人は、あまり摂取すべきでないものです。旨み成分と呼ばれる化学調味料ですのでお料理に使いすぎないように気をつけたいものですね。

 

これらのご紹介した食品と、その成分は、絶対に取ってはいけないわけではありません。摂取することによって、偏頭痛の症状が強く現れる人、あまり感じない人、人それぞれでしょう。

 

ですから、避けたほうが良いと言われている食品の中でも、大丈夫なものがあれば、それを少し摂取しただけで偏頭痛が起こる方もいます。

 

過去を振り返って考えてみて、自分にはこれがダメだったというようなことを思い出してみましょう。

 

また、これから摂取する際には、その量に気をつけて様子を見ながら食べてみましょう。コーヒーは常習性がある飲み物ですから、飲み過ぎてしまうと禁断症状のひとつとして頭痛が起こる場合があります。ですから、飲み過ぎには注意しましょう。